こんな疑問に答えます。
キャンプの醍醐味であり、初心者が悩みがちなポイントでもあるテント。
サイズやデザインも様々で、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。
今回の記事ではキャンプ歴3年目になる私が、独断と偏見で選んだオススメテントをソロ向けからファミリー向けまで合計9種類紹介します!
「自分が初心者に戻ったらこれ選ぶかな」
と思えるものを集めたので、ぜひご覧ください!
- キャンプデビューを考えている人
- 設営が簡単なテントが欲しい人
- テント設営で苦労したくない人
- キャンプの時間をゆったり過ごしたい人

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記事にまとめてあるので、興味が有ればぜひご覧ください!

テント紹介の前に
テント紹介の前に、初心者がテントを選ぶうえで抑えておくべきだと思う事をふたつ紹介します。
「とにかく初心者向けテントが見たい!」という方は飛ばしても問題ありません。
使用人数は余裕をもって選ぶ
テントの最大使用人数は、「このテントはこの人数が限界です」の意味。
使用人数4人であれば、4人が寝袋をぴったり並べて寝られる広さを意味しています。
2人でのキャンプだからと言って1~2人用テントを選ぶと、正直めちゃくちゃ狭いです。
実際に使う人数よりも、せめて一人分は余裕のあるテントを選ぶのがオススメです。
まずはデザインよりも簡単さ
初めてのテント選び、せっかくであれば豪華なテントやオシャレなテントが欲しくなると思います。
しかしまずは設営が簡単なテントでデビューするのがオススメです。
簡単設営がウリのテントであっても初めての設営の時は意外と苦労するものです。
キャンプ自体が初めてとなれば、テント設営以外にも普段と違う環境に戸惑うことも有るでしょう。
せっかくのキャンプデビューでストレスを溜めない為にも、最初のテントは設営が簡単なものをおススメします。
初キャンプで困らないための、キャンプ初心者のあるある失敗談7選
ソロ~少人数向けのオススメテント

それではここからオススメテントの紹介です!
使用人数が少ない順に紹介していきます。
DOD ワンタッチテント 1~2人
私のキャンプデビューの相棒となった、DODのワンタッチテント。
10,000円以下の価格設定と5分有れば設営できる簡単さが魅力のテントです。
「キャンプしたいけどいきなり高いもの買うのはちょっと・・・」
なんて人にはまさにピッタリ!
設営もポールを伸ばして紐を引くだけで完了!
気軽にキャンプに踏み出せて、バーベキューなどでも活躍するオススメテントです。
詳しくは過去記事でも紹介しているので、良ければご覧ください。

コールマン ツーリングドームST/LX 1~2人/2~3人
超大手メーカー、コールマンのコンパクトドームテント”ツーリングドーム”。
1~2人用のST、2~3人用のLXの2種類が存在します。
お手頃価格ながら品質も良く、小さいながらしっかりとした前室も備えているため急な雨でも靴や荷物をしっかり守れます。
収納サイズもコンパクトで、機能性・居住性・価格と高いレベルでまとまった優秀テントです。
2021年のモデルチェンジで生地がコットンのような優しい雰囲気に変わったのも魅力です。
個人的な次に買うテントの超有力候補です。
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ロゴス ナバホ300 2~3人
オシャレなデザインのアイテムを多く展開するロゴスのワンポールテント、ナバホ300。
民族衣装チックなナバホ柄がアウトドア気分を盛り上げてくれるオシャレなテントです。
ただオシャレなだけでなく、ペグを打ってポールを一本立てるだけと設営が簡単なのも魅力のひとつ。
テント内の高さもあり窮屈さを感じづらいのもワンポールテントの魅力です。
「初心者だけどオシャレさにもこだわりたい!」
という方に特にオススメなテントです。
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スノーピーク アメニティドームS 3人
焚き火台やマグカップなど、高品質なアウトドアギアを多数世に送り出しているスノーピークの入門向けテント、アメニティドーム。
S/M/Lサイズが有り、3人用のSはソロキャンプや友達同士、カップルや夫婦でのキャンプに最適なハイスペックテントです。
広々とした前室もあり、日陰にチェアを並べてのんびり過ごせるのが魅力。
別売りのポールを使えば前室の前に更に広いリビングスペースを作ることができたりと、居住性はかなり高いです。
今回の記事で紹介する中では比較的設営が複雑ではありますが、ポールやテントに色分けが施されていたりと初心者でも組み立てやすい工夫が施されています。
高い居住性を活かして、ゆったりとしたキャンプを過ごしたい方にオススメです。
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コールマン エクスカーションティピ 325 3~4人
現在の私のメインテントである、コールマンのエクスカーションティピ 325。
ファミリーでの使用も可能な広さが有りますが、ゆったり広めなソロキャンプテントとして使っています。
ロゴスのナバホ同様テントをペグで固定してポールを1本立てるだけで設営が完了します。
ただナバホと違うのは、こちらのテントには前室が有るという事。
ワンポールテントの簡単さと前室の便利さの両方を兼ね備えています。
決して広い前室では有りませんが、急な雨から荷物を守るのに十分な広さが有ります。
収納サイズもコンパクトで、ソロからファミリーまで幅広く使えるテントと言えるでしょう。
詳しくは過去の記事でもまとめているので、良ければご覧ください。

ファミリー向けテント

ここからは、4人以上で使えるゆったりとしたファミリー向けのテントを紹介していきます。
ファミリー向けのドームテントは各社とも性能差が少なく高いバランスでまとまっているため、色合いなどで選ぶのも良いでしょう。
DOD ザ・テント 5人
ソロ向けテントで紹介したザ・ワンタッチテントと似たデザインのポールテント。
設営方法こそ違いますが、テント内を立って歩ける高さが有ったり、テント前のリビングスペースが広かったりと居住性は高いです。
室内高が2000㎜とドーム型テントとしてもかなり高いため、背の高い人でも窮屈さを感じにくいでしょう。
テントに合ったサイズのグランドシ―ト、持ち手が付いて引き抜きやすい太くて頑丈なペグが付属しているのもうれしいポイントです。
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コールマン タフワイドドーム 5人
コールマンの王道ドームテントのタフワイドドーム。
一人での設営も可能な設計で、必要に応じて別売りのスクリーンタープ400と連結が可能と機能性の高さが魅力です。
フライシートの正面は下3割程度を開いた状態で固定でき、通気性も抜群です。
スタートパッケージを購入すればグランドシート・テント内に敷いてクッションの役割を果たすインナーシートも付属しているのでこちらもオススメ。
またコールマンは設営方法をyoutube動画で確認できるのも良心的!
事前にチェックしておけば設営で困る事も無いでしょう。
スノーピーク アメニティドームL 6人
ソロ用に引き続き再登場のアメニティドームのLサイズ。
公式サイトでは大人4人、子供2人の6人で使用しているイラストがありますが、大人だけであれば5人までの使用が余裕をもって使えるでしょう。
ポールなどが色分けされて設営がしやすいこと、比較的広めな前室があることもSサイズと共通の特徴です。
テント内にチェア、前室にテーブルなど前室の日陰を活用したレイアウトがしやすいのも魅力です。
収納状態での重量9.8キロと、この記事で紹介するファミリー向けドームテント内では最軽量。
人数は多いけど荷物は軽くコンパクトにしたい、という方はアメニティドームがオススメです。
ロゴス ナバホ400 7人
既に紹介したナバホ300よりもワンランク上の大きさとなる、ナバホ400。
オシャレな外観デザインなのもモチロン同じです。
かなり大型のワンポールテントで、縦横の寸法は400mm×345mmとなんと6畳間以上!
大人4人と子供3人の計7人までの使用が可能です。
親子でのキャンプであればかなりゆったりと過ごすことが出来るでしょう。
収納サイズは56×21×21cmと、他のドームテントとは比べ物にならないくらいコンパクト。
7人で使える広さでありながら、総重量5.8キロと圧倒的な軽さで設営の負担も軽減できます。
ファミリーキャンプでもデザインのオシャレさは譲れない方にオススメです。
今回紹介するファミリー向けテントの中で最も安いのもポイント!
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テント以外に必要なもの
テントを買っていざ出発!
となる前に、テントのほかにも用意しておくべきものを3つ紹介します。
テントに付属していたりと必ずしも必要では無いものですが、より安心してテントで過ごすためにもぜひご覧ください。
グランドシート
テントの下に敷いて使うシートです。
地面からテント内への浸水防止・テントの底面保護などの役割が有り、テントに初めから付属していることもあります。
多くのテントに専用のグランドシートがありますが、汎用品のグランドシートやブルーシートでも問題なし。
厚手のレジャーシートを使うことで地面の冷たさやゴツゴツ感も軽減することが出来ておすすめです。
専用品でない場合テントよりも少し小さめサイズを選ぶか、はみ出した部分をテント下に折り込むことで水たまりが出来るのを防ぐことが出来ます。
ペグ・ペグハンマー
おそらく全てのテントにペグは付属していますが、可能であれば別売りの強度の高い鍛造ペグを購入するのがオススメです。
付属品のペグは強度が低いものが多く、硬い地面や石のある所では打ち込めなかったり曲がってしまう可能性があります。
頑丈な鋼材で作られた鍛造ペグを使えば、多少の石は砕きながら打ち込むことが出来ます。
カラーバリエーションも豊富で、テントのアクセントにもなって良い感じです。
自分のテントに合った本数のものを選んで購入するようにしましょう。
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硬い地面へのペグの打ち込みにはペグハンマーも必須です!
合わせて用意しておきましょう。
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まとめ
ソロ向けからファミリー向けまで、初心者向けのテントを10種類紹介しました。
とにかく設営の簡単さ重視=ワンタッチテント
広くても収納時はコンパクトが良い=ワンポールテント
とにかく広さと居住性重視=ドーム型テント
ワンタッチテントでサクッと設営を済ませるもよし、ワンポールテントやドーム型テントで広めのテントを楽しむのもよし。
ぜひ好みに合ったテントを見つけてキャンプデビューしてみましょう!
日常のストレスから解放された楽しい時間が待っているはずです。
この記事が皆様のテント選びのお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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