こんな疑問に答えていきます。
「キャンプ道具は揃えたし準備万端!」
とは言っても、初キャンプの前はやっぱりちょっと不安ですよね。
普段と違う環境に飛び込むキャンプには、ちょっとした失敗は付きもの。
今回の記事では、私の周りで実際に合った体験を基に、初心者あるあるなキャンプの失敗を7つ紹介します!
忘れ物が一番キツイ
個人的な感覚ですが、忘れ物にさえ気を付けていれば大きな失敗は無いと思っています。
- キャンプ道具
- 水・食べ物
- 着替えや消耗品
この辺りを忘れなければ、そこまで大問題は起こらないでしょう。
この先では忘れ物をしなくても起こり得る、地味だけどありがちな失敗を紹介します。
失敗7選
超あるあるな季節ネタから紹介していきます。
軽装すぎて寒い
キャンプ場は標高が高い場合が多く、普段よりはどうしても冷えます。
春先のキャンプだからと油断していたら、夜は冬用アウターを着てもちょっと寒かった事も有りました。
寒さの問題は寝る時は特に重大で、断熱性の高いシート等を使って地面からの冷えを防がなければ体が冷えて眠れなくなってしまいます。
春になったからと油断せず、使用する気温に合った寝袋を用意しましょう。
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夏場の着替え不足
先ほどとは真逆で、今度は真夏の失敗です。
キャンプ場のチェックインは多くの場合お昼から。
一番暑い時間帯での設営になり、テントを立てる頃には汗だくになってしまいます。
お昼過ぎから汗でべたべたして気持ち悪い・・・
なんてことにならない為にも、速乾性の服や着替えは少し余分に用意していきましょう。
真夏の昼間のテント内はサウナのようになるため、日陰の少ないキャンプ場であればタープの用意も必須です。
テント設営に四苦八苦
キャンプ初心者の多くが苦戦するのがテント設営です。
私も含め、周りの人たちもみんな初設営の時は悩みながらテントを設営していました。
キャンプ自体が初めてとなれば、余計に苦戦するでしょう。
テント設営にばかり時間を割いてしまっては、せっかくのキャンプを楽しむ時間がどんどん減ってしまいます。
初心者のうちはとにかく設営が簡単なテントがオススメです。
ソロ向けではありますが、設営が簡単なテントに関しての記事も書いているので、良ければご覧ください。
更に言うと、可能であれば事前練習として家でテントを設営してみるのがオススメ。
中身の確認も兼ねて一度テント設営を体験しておけば、本番でも悩むことなくキャンプを楽しめますよ!
料理する前に日が暮れる
春や秋のキャンプの場合、18時を過ぎれば辺りはかなり暗くなってきます。
普段と同じ感覚で料理を始めると、食べる前に辺りは真っ暗なんてことも。
料理や食事が不便なだけでなく、あまり遅くまで食事をしながらしゃべっていると周りのキャンパーさんの迷惑になってしまうこともあります。
なるべく早めに料理を始められるようにするのが良いでしょう。
調味料・食器だけ忘れる
調味料や食器など、細かいものは何かと忘れがち。
普段当たり前に使っている道具ほど、いざキャンプ本番になると忘れてしまう可能性が高くなります。
食器は他のクッカーなどと一緒にまとめておいたり、調味料は専用のケースに収納しておくなどまとめておくのがオススメです。
炊飯に失敗
キャンプ料理の代名詞とも言える飯盒での炊飯。
やる事自体は火加減だけで、最初は強火で吹きこぼれたら弱火でチリチリ音がするのを待つだけとシンプルです。
しかし屋外で風のある中では火力のコントロールが難しく、お米に芯が残ったりべちゃっとしてしまうこともしばしば。
初心者でも美味しくご飯を炊きたい時は、メスティンとポケットストーブ、固形燃料を使えば問題なし!
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お米を入れたメスティンをセットして、固形燃料が燃え尽きるまで待てばおいしいご飯が炊け上がります。
不安であれば一度家で試してみるのも良いでしょう。
メスティンレビュー記事も書いているので、良ければご覧ください。
ランタンが点かない!
ガソリンランタンの場合、マントルという部品が取り付けられています。
このマントルは事前にライターなどで空焼きしておく必要があるのですが、これにもちょっとしたコツが必要。
いざキャンプ場で焼こうとしてうまく出来ず、スマホのライトに頼り切りなんてことも。
実際私の友人がマントル焼きで苦戦して、私のランタンひとつでキャンプをしたこともありました。
他の失敗対策と共通では有りますが、やはり一度自宅の庭などで試してみるのが大切です。
より確実な照明が欲しい場合、LEDランタンという手もありますよ!
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火おこしに苦戦
細い枝であれば簡単に燃えそうなものですが、初心者のうちは大きい薪に火を移すのは意外と大変です。
適切な太さの薪を用意しないと火が消えてしまうことも。
私も慣れるまでは火を育てるのにかなりの時間がかかっていました。
キャンプ場の落ち葉や枝が湿っていて燃えない・・・なんて事もあり得るので、焚き火に慣れるまでは着火剤を十分に持っていきましょう。
アウトドアナイフやナタ・斧などを使って細い薪を用意するのも大切です。
道具の使い方は事前確認が必須
テント設営やランタンが点かない事とも共通しますが、道具の使い方のチェック忘れも失敗のもと!
思ったよりも使い方が複雑だったとか、実は〇〇が必要だったなんて事に後から気づいてもどうにもなりません。
また悲しい事ではありますが、どんなキャンプギアも初期不良などの可能性は少なからずあります。
いくら簡単そうな道具でも、どうやって使うものなのか、正常に動作するかは事前によく確認しておきましょう。
まとめ
実際に体験した失敗を紹介しました。
どれも地味ではありますが、どんな失敗でもテンションは下がってしまいます。
ぜひ万全な対策をして、初めてのキャンプを満喫しましょう!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。