そんな疑問に答えていきます。
キャンプの醍醐味のひとつである焚き火!
せっかくのキャンプであれば、普段やる機会のない焚き火も楽しみたいですよね。
今回の記事では初心者にオススメの焚き火台と題して、最初の一台にふさわしい、しっかり市販の薪を燃やせる使い勝手の良い焚き火台を8種紹介していきます!
焚き火デビューを考えている方、ぜひご覧ください!
- 焚き火に挑戦してみたい人
- 大きめな薪を使ったしっかりした焚き火を楽しみたい人
- 焚き火での調理も考えている人
【誰でも簡単】BBQを楽しむための炭の火起こしのコツ+3つの火起こし方法解説
焚き火台選びのポイント
販売されている焚き火台は、それぞれ大きさや機能性など様々な特徴を持っています。
重視するポイントは個人個人違うとは思いますが、基本的には次の3点を意識すれば間違い無いでしょう。
大切なのは収納時のサイズと重量、使える薪の大きさ、調理の可否の3つ!
収納時サイズと重量
車での移動であればあまり関係が無くなりますが、バイクや公共交通機関での移動であれば収納サイズと重さには気を付けましょう。
コンパクトであれば軽いとも限らないので、商品重量をしっかり確認することが大切です。
軽さやコンパクトさで言えば、この後紹介するユニフレームのファイアスタンドⅡが良いでしょう。
使える薪の大きさ
小さい炎を眺めて楽しめれば良いのか、大勢で火を囲って暖をとるのか
最近は超コンパクトな焚き火台もかなり多く販売されており、焚き火台のサイズもかなりバリエーション豊富です。
今回の記事で紹介するものは、最低でも市販の薪がそのまま燃やせるくらいのサイズを想定しています。
薪次第ではみ出てしまうかもしれませんが、使用上問題は無いでしょう。
調理に使える?
焚き火台の構造や付属品、耐荷重によって調理方法は変わってきます。
焚き火台単体でもダッヂオーブンが載せられるものも有れば、別売りのものを揃えないと網すら乗らないものまで様々。
焚き火調理まで考えている場合は頑丈で調理用のオプションも豊富なものを選ぶと良いでしょう。
オススメ焚き火台8選
ここからは焚き火台を紹介していきます!
まずはソロから2人キャンプに丁度いい、比較的コンパクトな焚き火台の紹介です。
※表記寸法は幅と奥行きの寸法のみで、高さは省きます。
UCO フラットパックグリルM
収納時のコンパクトさと、30秒で設営可能な簡単さが売りなUCOの焚き火台です。
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バックパックに収まるサイズながら、展開すると約34センチ×25センチと長めの薪も使えるサイズに。
調理に便利なグリルや収納バッグも付属しており、コストパフォーマンスにも優れた焚き火台です。
重量は1.73キロで、特に気になる重さでは無いでしょう。
レビュー記事もまとめているので、良ければご覧ください!
スノーピーク 焚き火台S
名前もドストレートな、スノーピークの焚き火台のSサイズ。
キャンプ場でもよく見かける超王道焚き火台です。
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初登場はなんと1996年!(知らなかった)
簡単設営、頑丈でありながら、収納時は25ミリまで薄くなるため車に積む時なども便利。
設営時は27センチ×27センチ角と小さめですが、長い薪でも対角に向けて置けば十分収まります。
本体重量は1.8キロとそこまで重くありません。
LOGOS ピラミッドTAKIBI M
こちらも定番の焚き火台である、LOGOSのピラミッド型焚き火台のMサイズ。
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簡単、頑丈、コンパクトなのはスノーピークと同様ですが、こちらは頑丈なゴトク(調理器具等を載せるもの)も付属しています。
ダッヂオーブンなど重いものを乗せても使えるので、キャンプ料理を楽しみたい方にもオススメ!
スペックの割に1万円以下と価格が安いのも魅力です。
ちなみにもっとも小さいピラミッドグリル・コンパクトは手のひらサイズの小ささなので、欲しいサイズを間違えないよう注意しましょう!
Mサイズの設営時の大きさは36センチ×35センチとなります。
コールマン ファイアーディスク
名前の通り、円盤型で超シンプルな焚き火台のファイアーディスク
直径45センチと60センチのモデルに加え、30センチのソロモデルが最近発売されました。
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3本の足を立てるだけで使える簡単さも魅力ですが、一番の魅力は直火での焚き火に近い感覚で楽しめること。
一口に焚き火と言っても、薪の組み方によって燃焼時間や炎の大きさは変化します。
折り畳み式の焚き火台ではどうしても薪の入れ方が偏りがちですが、ファイアーディスクの場合は平面に近い形状のため、薪の置き方の自由度も高め。
火元が近いため調理の火力調整は難しそうですが、火を楽しむのがメインであればかなり楽しい焚き火台です。
すき間が無く灰が地面に落ちないのもうれしいポイントです。
スノーピーク 焚き火台M/L
Sサイズに引き続き登場の、スノーピークの焚き火台。
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Mサイズ・Lサイズも設営の簡単さや収納時の薄さはSサイズと同様。
Mサイズで1辺35センチ、Lサイズで1辺45センチと大きめな薪も余裕で使えるサイズになり、使い勝手も向上しています。
Lサイズで5キロオーバーと重量はありますが、その分頑丈で長く使える焚き火台となるでしょう。
オプションで地面に灰が落ちるのを防ぐベースプレートやオプション品まで収納可能な収納バッグ、それらがセットになったスターターセットも販売されています。
シンプルゆえ無駄が無く、初心者が買って間違いない焚き火台の代表格とも言えるでしょう。
LOGOS ピラミッドTAKIBI L
こちらも再登場のロゴスの焚き火台のLサイズ。
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価格の安さ、機能性、耐久性と高い次元でまとまった、超人気の焚き火台です。
耐荷重はすさまじく、公式動画ではなんと焚き火台の上に大人の女性が乗っているシーンも!
重量のあるダッヂオーブンでも安心して使えるでしょう。
Mサイズ同様、焚き火も調理も楽しみたい方におすすめの焚き火台です。
ユニフレーム ファイアグリル
新潟県に本社を置くアウトドアメーカー、ユニフレームのファイアグリル。
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正方形の本体は1辺が約38センチあり、長めの薪でも余裕をもって入るサイズ。
他の焚き火台と異なり、焚き火台に対して45度回転させた角度で焼き網が乗るのが大きな特徴
バーベキュー中の炭の補充が簡単だったり、焼けた食材を炭の上から避けて保温が出来るメリットが有ります。
専用の鉄板や本体に直付け出来るトライポッドなど、オプションも豊富で自分好みの組み合わせで使うことが出来るでしょう。
※収納バッグは付属していないので、そこだけは注意が必要です!
ユニフレーム ファイアスタンドⅡ
ユニフレームのファイアスタンドⅡは、火床が金属メッシュで出来た超軽量でコンパクトな焚き火台。
その構造から収納時は直径6センチ、長さ57センチ程度と非常にコンパクトになり、
本体重量も490グラムと超軽量!
荷物を減らしたいツーリングキャンプや、一人で荷物の出し入れをしなければいけないソロキャンプでも活躍してくれるでしょう。
ただし焚き火調理のためにはトライポッドなどを別途用意する必要が有るので注意が必要です。
焚き火台以外の必須アイテムも紹介
焚き火を楽しむために必要なのは焚き火台や薪だけではありません。
ここからはマナーを守って安全に焚き火をするために必要なものを紹介していきます。
焚き火台とあわせて用意しておきましょう!
スパッタシート
焚き火台とセットで必要になるのが、耐熱のスパッタシート。
焚き火台の下に敷いて使うものになります。
地面にダメージを与えないための焚き火台ですが、どうしても熱い灰や炭などが地面に落ちてしまうことがあります。
そういったものから地面を守るためにはスパッタシートが必須!
私はアマゾンで販売されている、2枚組のものを使用しています。
燃えている炭が落ちても穴も開かず、値段も安いのに大小2枚セットになっているため使い勝手も良くオススメです。
スノーピークは金属製の専用品が販売されていますが、スパッタシートであれば焚き火台の種類を問わず使用できて便利です。
炭ばさみ
燃えている炭や薪をつかむための炭ばさみ(トング)も必須です。
燃えた薪の位置を直すときに、落ちている枝などで突っついて落としてしまったなんて事になったら目も当てられません。
アウトドアメーカー製のものもありますが、100円ショップのものでも良いので必ず用意しておきましょう。
革手袋
焚き火中は薪や炭の補充など、どうしても火の近くで作業する必要があります。
そんな時にはトングだけでなく、革手袋が有れば不意なやけどを防ぐことができます。
すこし炎に触れたくらいでは何も感じないくらいの断熱性で、確実に手を守ってくれます。
こちらもアウトドア用のオシャレな皮手袋が販売されていますが、安い物で良ければ溶接用の革手袋がオススメ。
オシャレさには欠けますが、安価でも確実に手を守れます。
※長時間火に触れていれば普通に熱いので過信は禁物です!
バケツ
火を使う以上、近くに消火用の水を用意しておくのが最低限のルール。
バケツの種類に関しては特に決まりはありませんが、熱に強い金属製のバケツが良いでしょう。
寝る時はまだ熱い炭を水に突っ込んで鎮火することになるので、金属製が安心です。
着火剤
キャンプ初心者のうちは絶対に持って行くべきなのが着火剤。
慣れてくれば着火剤無しでも火おこしが出来ますが、着火剤の有無で難易度は大きく変わります。
ジェル状のものや、チョコモナカのような形状の固形のものなど色々ありますが、私のオススメは文化焚き付けという着火剤。
少量でも良く燃え、小さめのパッケージで軽いので荷物としても負担にならないのがうれしい着火剤です。しかも量の割に安い!
ちょっと灯油臭いのがネックですが、ジップロックなどで保管すれば問題ありません。
更に焚き火を楽しむためのアイテム
ここからは必ずしも焚き火には必須でないものの、有ると楽しいものや便利な道具を紹介します!
ファイアースターター
ファイアースターターはマグネシウムの棒を強くこすって火花を飛ばす着火道具
厳密には違いますが、分かりやすくいってしまえば火打石です。
焚き火に慣れてくると、どうしても更なる刺激を求めたくなってしまいます。
そんな時にオススメなのがこのファイアースターター。
着火剤どころか、ライターもマッチも使わずに火おこしをすると達成感も抜群!
焚き火をより楽しむための超オススメアイテムです。
火吹き棒
着火直後の火に空気を送り込むための火吹き棒は、うちわ等を使うよりも効率よく火を大きくすることができます。
薪の奥の空気が必要な場所にピンポイントで空気を送り込めるため、くすぶっている所も1~2吹きするだけで燃え始めたりします。
うちわだと激しく扇ぎ続けないといけないところが、息を吹き込むだけで終わるので体力的にもかなり楽!
値段も安く、火おこしの時にはぜひ持っておきたいアイテムです。
先述のファイアースターターとセットになったものも販売されているため、一緒に買うのも良いでしょう。
綿ヤッケ
焚き火の時には服装にも要注意!
化学繊維の服は火の粉などで簡単に穴が開いてしまいます。
大切な服に穴を開けない為にも、焚き火の時は綿100%の服がオススメです。
オススメなのは、ワークマンの綿ヤッケ。
綿100%でオシャレなデザインでありながら安価なので、汚れやすい焚き火でも気兼ねなく使うことが出来ます。
ワークマンのオススメアイテムも記事でまとめているので、良ければご覧ください!
まとめ
オススメの焚き火台と、焚き火にオススメのアイテムを紹介してきました。
収納サイズと重量・使える薪の大きさ・調理の可否に注意して選ぶ
これさえ意識していれば、理想からかけ離れた物を買ってしまうことも無いでしょう。
それでも「どうしても決められない…」という方は、スノーピークかロゴスがオススメ。
個性的ではありませんが、誰でも扱いやすく焚き火から調理まで十分に楽しめます。
それらを使っていく中で、2台目として個性的な焚き火台を探すのも良いでしょう。
自分に合った焚き火台を見つけて、アウトドアライフを楽しんでいきましょう!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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