アウトドア

防災にも役立つ ツナ缶オイルランプ 試してみた

ツナ缶が照明に使えるってご存じですか?

 

こんにちは、Gmanです。

気のせいか分かりませんが、最近ホームセンター等の防災コーナーが拡大してきたように思います。

それだけ世間の防災意識が高まっているのでしょうか?

Gman
Gman
何かあってからでは遅いし、備えあれば患いなしですね!

その流れに影響されてという訳ではありませんが、防災にも使えると噂のツナ缶オイルランプをやってみました。

過去には警視庁の公式ツイッターでも紹介されたようです。

私はゆるキャン△で見るまで知りませんでした。(笑)

今回はそんなツナ缶オイルランプを紹介していきます!

この記事から得られる事

ツナ缶オイルランプの作り方が分かる

ツナ缶オイルランプの燃焼時間や明るさが分かる

いざという時のテクニックが増える

防災つながりで非常持ち出し袋にオススメのリュックも過去に紹介しているので、良ければご覧ください!

【Mil-Tec US assault Pack】アウトドア、非常持ち出し袋にもおすすめのバックパック今回の記事では、私のお気に入りのリュックである、「Mil-Tec US assault Pack 36L」を紹介しようと思います。 ...

※裸火だからやる時は気を付けましょう。ツナ缶で燃えて死ぬとかマジで笑えない。

実際にやってみた

家にあった西友のツナ缶でチャレンジ。

お墨付きだからよく燃えてくれるでしょう。

机の上で火を扱うのはさすがに怖かったので、フライパンの中で試すことにしました。

ちなみにフライパンはメガフッカです。

焼く・煮る・揚げるが出来て、パスタまで茹でられる一人暮らし自炊最強の友。

点火準備

まずはオイルをしみこませる芯の部分を用意します。

綿の糸を使ったり、ティッシュ・コーヒーフィルター等でこよりを作って使っても良いようです。

今回は一番簡単そうなティッシュでやってみました。

こよりを作って缶の中に差し込んでいきます。

こよりをきつくしすぎて油が吸われていない

実際にやってみて、いくつかのコツがあったので最初に紹介します。

こよりは緩めに作る

こよりはなるべく底の方まで入れる

出来れば缶の中央に穴をあけるて芯を入れる

こよりをあまりにきつく絞りながら作ってしまうと、油を吸わなくなってしまいます。

手を離しても開かないくらいになっていれば、それ以上きつく絞る必要は無いでしょう。

油は缶の中央かつ底の部分が一番吸いやすいので、出来れば缶の中心に穴を開けて芯を入れる方がよく燃えそうです。

今回は缶切りが無かったので、缶のふちの部分からこよりを出すことにしました。

開け方の注意表記までしてくれた商品開発の方の気遣いをガン無視して、こよりを缶の中に突っ込んでいきます。

何度も開閉しすぎてプルタブももげました。どうすんだこれ。

ゆるめのこよりで作り直し。油を吸い上げているのが分かる。

こよりがちょうどいい感じだと、2~3分でこよりの先端まで油が染み込みます。

油が染みたらいよいよ点火です!

点火!

マッチやライターなんかで、いざ点火!

結構簡単に火がついて、

3分もしないうちにかなり明るく燃え始めます。

こうなったらあとは放っておいても大丈夫!

点火前後から、アロマキャンドルのごとくツナ缶の香りがほんのりと部屋に広がります。

明るさと点灯時間

ランプとして使う以上、気になるのは明るさと点灯時間ですよね。

明るさに関して言えば、火力最大の時はツナ缶とは思えないくらいの明るさがあります。

下手な懐中電灯1本よりは断然快適そう。

点火後10分ころの明るさ。直視すると目が痛い。
家具の影がはっきり出来るくらいには明るい。

写真は実際よりも若干明るく映ってしまっていますが、それでも普通に周りが見える光量があります。

流石に快適とは言えませんが、読書も出来ました

多くのブロガーさんに読まれているブログ飯ですが、”ツナ缶の明かり”で読んだブロガーはきっと私だけではないでしょうか?

こんな個性でも収入に活かす考え方を教えてくれる良書です。

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15分過ぎの炎。若干落ち着き始める。

点火から15分が過ぎたあたりから、段々と火力が落ち着き始めます。

とは言えまだまだ照明としても使える明るさ。

約25分経過。ろうそくの火くらい。

更に10分ほど経つと、いよいよ暗くなってきました。

明るさとしては小ぶりなろうそく程度で、誕生日ケーキの方が明るいような気がします。

食べ物を明るさで比較する日が来るとは思っていませんでした。

30分経たないくらいでほぼ鎮火。

そこから段々と火が小さくなり、30分ほどで完全に鎮火してしまいました。

実際に照明として使えるのは20分ちょっとかな?

使用後のツナ缶

ツナ缶オイルランプで使ったツナ缶は、当然ながら食べられます

ちょっと燃えカス入っちゃったけどOK

味に関しては何ら変わらない、いつも通りのおいしいツナ缶です。

実際開けてみると、思った以上に油が残っています。

こよりを入れたのとは逆側の油はもちろんですが、底の油も意外と吸われていません。

もっと吸い上げの効率が良くなったら長時間燃焼させられるかも?

長時間燃やすためには、こよりの種類や位置など色々と事前に試す必要がありそうです。

まとめ

ツナ缶オイルランプの作り方や明るさなどについてまとめてみました。

記事の内容を改めてまとめると、

記事のまとめ

こよりはきつく締めすぎない

初めてでも30分くらいは燃焼させられる

本が読めるくらいには明るい

調べてみると1時間近く燃焼させている方も居ます。

芯の材料を変えて缶の真ん中から吸うようにすればもっと長時間燃焼させられるでしょう。

「そんなことより懐中電灯用意しとけよ」って意見はごもっともなんですが、いざという時のためにスキルの引き出しは多いに越したことはありません。

暗闇で電気もない。

そんな時にツナ缶を明かりにすることが出来たらモテ間違いなしです。

まあとにかく

 

防災準備はお早めに!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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