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【コールマン】ガソリンフィラーは漏れる?フューエルファネルと徹底比較!

この記事はこんな疑問を解決
  • ガソリンランタンへの給油方法が知りたい
  • フューエルファネルとガソリンフィラーはどっちが良いの?
  • ガソリンフィラーは漏れないの?

寒い時期でも安定した性能を発揮し、圧倒的な明るさでアウトドアを楽しめるコールマンのガソリンランタン。

そんなガソリンランタンへの給油アイテムとして、コールマンから「ガソリンフィラーⅡ」と「フューエルファネル」の2種類の道具が販売されています。

今回の記事ではそんな2つの給油アイテムについて、メリット・デメリットやどちらがおすすめか等を実際に使ったうえで解説していこうと思います。

まず初めに両方使った感想を軽くまとめ、ガソリンフィラーⅡ・フューエルファネルの順番で、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

どちらかがダメという事はありませんが、より自分好みな給油方法を見つける手助けができれば幸いです。

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結局好みによる部分が一番大きい

比較記事でこんなことを言ってしまっては元も子もありませんが、実際に2つのアイテムを使ってきた感想としては「どっちを使っても問題無い」と言うのが正直なところです。

本体価格も200円程度しか差が無く、どちらも満タンで給油が止まります。機能的に大きな差が有るわけでも無いため、好みで選んでしまっても問題は無いように思います。

Gman
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ガソリンランタンなどガソリンを使うギアは何かと不安もありますが、給油に関してはどちらを使っても大丈夫です。

どちらかが最高で完ぺきなアイテムということは無いため、使いやすそうだと感じた方を選ぶのが最も後悔しない選び方でしょう。

とは言え「好きな方を選んで」と言うだけではあまりにも中身が無いため、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。

ガソリンフィラーⅡのメリット・デメリット

ホワイトガソリンの缶に直接取り付けて、燃料タンクに押し付けて使用するガソリンフィラーⅡ。

初代ガソリンフィラーはかなり古くから有るようで、現行のⅡではパッキンの形状など細かい部分が変更されています。

ガソリンフィラーのメリット
  • 扱い方がシンプル
  • 給油が早い
  • 満タンが分かりやすい
  • 本体サイズがコンパクト

ガソリンフィラーはとにかく取り扱いがシンプルで分かりやすいのが特徴です。

ガソリン缶にガソリンフィラーを取り付けて、先端部分がしっかり縮むように押し込めば自動で給油が開始されます。

コポコポという音と手ごたえが分かるため満タンになったことも分かりやすく、どこまで入るのか不安になることもありません。

缶を押し付けたら給油完了まで待ち、音が止まったらガソリンフィラーを引き抜けば給油が完了するため、非常に簡単に扱えるのが大きなメリットと言えるでしょう。

Gman
Gman
給油開始から完了までの時間と手間を考えると、ガソリンフィラーの方が手早く給油が完了するように感じます。

また小さな事ではありますが、ガソリンフィラーの方が本体サイズはコンパクトになっています。

続いてガソリンフィラーのデメリットは以下の通り

ガソリンフィラーのデメリット
  • 4ℓ缶など大きな缶では使いにくい
  • 価格が高い
  • パッキンの劣化で燃料が漏れる事がある
  • フィルターは搭載されていない

ガソリンフィラーが使いにくいと感じたのは、4ℓ缶など大型の缶からの給油の時。

缶を燃料タンクに押し付けて給油するという手順から、片手で支えるのが困難な大型缶からの給油は非常にやりにくいです。

ガソリンフィラーはその構造の複雑さから価格が若干高く、パッキンのすき間などからガソリンが漏れる可能性が高いというデメリットもあります。

写真を撮ろうと力を抜いたらガソリンが漏れてしまいました

写真撮影時はガソリンフィラーを押し付けずにカメラの画面を確認していたため、地面に少しガソリンが滲んでしまっています。

Gman
Gman
しっかり押し付けてしまえばほとんど漏れて来ませんが、中途半端な押し具合で使うと漏れやすいです。

またフューエルファネルには搭載されている燃料フィルターは無いため、ゴミを取り除くことも出来ません。

Gman
Gman
とは言え給油中は給油口が塞がっているため、フィルター無しでもゴミの侵入は防げるでしょう。
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フューエルファネルのメリット・デメリット

ギアの給油口にはめ込み燃料を注ぐことで給油するフューエルファネル。

メリットは以下の通りです。

フューエルファネルのメリット
  • 構造がシンプル
  • 価格が安い
  • 燃料フィルターが付いている
  • 大型缶からも給油可能

フューエルファネルは簡単に言ってしまえば「じょうご」であり、構造がシンプルな分価格も安く、破損の可能性も最低限に低くなっています。

本体が大きく破損してしまわない限り給油不能にならない信頼性はフューエルファネル特有と言えるでしょう。

大型の4ℓ缶からの給油の様子

フューエルファネルの口に燃料を注ぐことさえ出来れば給油が出来るため、コスパの良い4ℓ缶や一斗缶など大型の缶からも給油が可能なのが大きな特徴です。

また燃料フィルターによって給油中に不純物除去ができるため、タンク内にゴミ等の遺物が入ってしまう心配もありません。

コスト面で優れるフューエルファネルですが、以下のようなデメリットも存在します。

フューエルファネルのデメリット
  • 慣れるまでは給油がやりにくい
  • 満タンが分かりにくい
  • 口が小さく、大量にこぼす可能性がある

フューエルファネルを使って給油をする際、当然ながらホワイトガソリンの缶を方向けながら給油をすることになりますが、慣れるまではなかなか注ぎにくいです。

特に新品の燃料で缶一杯に入っている場合、缶を少し傾けただけで燃料が出てしまうため、狙っていない場所にこぼしてしまうことも。

撮影時も注意したものの、勢いで地面に零れてしまいました

ガソリンフィラーのように本体からガソリンが漏れる事はありませんが、給油口が小さく燃料を注いだ時に大きくこぼしてしまう可能性が有るので注意が必要です。

Gman
Gman
燃料漏れ0を期待して購入しましたが、結局毎回多少の燃料をこぼしてしまいます。
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まとめ:結局どっちがおすすめ?

ガソリンフィラーとフューエルファネルについて解説してきました。

あくまでも私個人の感想ですが、どちらか一つだけを選ぶとしたら私は“ガソリンフィラー”をおすすめします。

実際の使用感としてガソリンフィラーの方が分かりやすく、給油作業をスムーズに完了させることが出来るように思います。

どちらもガソリン漏れ0で扱うのは難しいですが、フューエルファネルは取扱者のミス次第で盛大にガソリンをこぼしてしまう可能性がある点で、個人的にはあまり使いやすいとは感じませんでした。

とは言えフューエルファネルには大型缶からの給油が簡単というメリットもあるため、4ℓ缶をメインで使用したい方はフューエルファネルを選ぶと良いでしょう。

この記事が少しでもアイテム選びのお役に立てば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。