キャンプチェアを選ぶポイントって何?
色々なキャンプチェアの特徴が知りたい!
キャンプチェアに関するこんな疑問を解決していきます。
自分に合ったキャンプチェアを選ぶには、大きく分けて4つのポイントに注意して選べば間違い有りません。
様々なキャンプチェアを実際に使った経験から解説していきます。
今回の記事の前半ではキャンプチェアの選び方や種類の解説、後半ではスタイル別に様々なキャンプチェアを紹介していきます。
チェア選びの基本を身に付け、自分の理想とするキャンプチェアを見つけて快適なキャンプを楽しみましょう!
https://www.gman-natsuyasumi.com/entry/beginner-camp-gear
キャンプチェアの選び方
大きく4つに分けて解説していきます。
テーブルに合わせて選ぶ
チェア選びで最初に注意したいのが、テーブルとチェアの高さが合っているかどうか。
アウトドア用のテーブルやチェアには、背の高いハイスタイル、低いロースタイルの2種があります。
チェアの場合、ハイ・ローで座面の高さが大体20センチ弱変わります。
テーブルと高さ違いのチェアを選んでしまうと、食事をするにも一苦労
必ずテーブルの高さに合ったチェアを選ぶようにしましょう。
テーブル・チェア共に高さ調整が可能なモデルもあるため、そういったものを選ぶのも良いでしょう。
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使用目的で選ぶ
チェアを使って最も楽しみたいのは何ですか?
チェアの使用目的を基準にして選ぶのも重要です。
食事の時に座るのであれば、あまり体が沈み込まないハイスタイルチェアがオススメです。
バーベキュー等立ち座りの回数が多い使いかたでも使いやすいでしょう。
焚き火を楽しんだり、アウトドアの雰囲気を満喫するには、視線が低くなるローチェアがオススメです。
ゆったり昼寝をしたりくつろぎたい場合は、背もたれの高いハイバックモデルが良いでしょう。
収納サイズで選ぶ
キャンプ道具選びで気になってくるのが収納時のサイズ。
キャンプチェアの収納サイズは物によって大きく異なります。
2Lペットボトル程度に小さくなるものから、畳んだパイプ椅子くらいの大きさのものまで様々です。
ツーリングキャンプや公共交通機関を利用する方は、収納時のコンパクトさに優れたモデルを選ぶと良いでしょう。
座り心地で選ぶ
背もたれの高さや座面の形状などによって、座り心地は大きく変わります。
単に座り心地が良いとは言ってもクッション性の高い物、体を包み込む形状になっているものなど種類は豊富。
いくら座り心地の評価が高いチェアでも、自分の好みに合うかが大切です。
キャンプ中は自然とチェアにいる時間が長くなるので、実際に腰掛けて自分好みのチェアを探すのも良いでしょう。
キャンプチェアの2つのスタイル
キャンプチェア、テーブルのハイスタイル・ロースタイルについて解説していきます。
ハイスタイル
70センチ前後の高さのテーブルに合わせた高さのハイスタイル。
チェアの座面は地面から40センチくらいの高さになります。
飲食店のテーブルやイスも同じような高さになっており、立ち座りも楽で自然に座り込めるバランスになっています。
メリット
- 立ち座りが楽
- 食事をするのに自然な姿勢で座れる
- リクライニング機能付きなどバリエーションが豊富
デメリット
- サイズが大きい
- 重量は比較的重め
食事での使用が中心となる方にはハイスタイルチェアがオススメです。
テーブルとの相性も良く、ファミリーでの使用にも向いているでしょう。
バーベキュー等キャンプ以外でも使い勝手が良いのもハイスタイルの特徴です。
ロースタイル
地面から20~30センチ程度の高さで座るロースタイルチェア。
足を前方に伸ばし、上半身も比較的後ろに倒れた状態で座るものが多いです。
自然を身近に感じられる、よりアウトドア向きなスタイルとも言えるでしょう。
メリット
- コンパクトなサイズが多く、収納性も比較的高い
- テントの前室内など、天井の低い低い場所でも使える
- 視線が低く、自然の雰囲気や焚き火をより楽しめる
デメリット
- 立ち座りが少し大変
- ハイスタイルに比べて食事はしづらい
チェアに座っての読書や焚き火など、ゆったりとした雰囲気で楽しみたい方にはロースタイルチェアがオススメです。
収納時にもコンパクトで小型のローテーブルとも合わせやすいため、ソロキャンプにも向いているでしょう。
おすすめチェア紹介 ハイスタイル編
ハイスタイル・ロースタイルに分けて、おすすめのチェアを紹介していきます。
キャプテンスタッグ ラウンジチェア
アウトドア用としては比較的オーソドックスな形状のチェア。
安価ながら座り心地も良く、コストパフォーマンスが高いのも魅力です。
決して小さくは有りませんが、束ねて収納することが出来るため持ち運びも比較的簡単。
ホームセンターなどでもこのタイプのチェアは多く売られているため、一度座って確かめてみるのも良いでしょう。
コールマン レイチェア
アウトドア大手のコールマンが販売する、リクライニング機能付きのハイバックチェア。
座面後方が下がった形状になっており、ゆったりと沈み込むように腰掛けることが出来ます。
ひじかけ付きで機能性も高いながら、25センチ×15センチの筒状に収納が可能です。
後方に傾斜しているため食事には少々不向きかもしれませんが、ゆったりとリラックスした時間を過ごしたい方におすすめです。
コールマン 2wayキャプテンチェア
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脚の長さを調整してハイ・ローの両スタイルとして使用できる2wayチェア。
座っている時の安定感も高く、長時間でも疲れない優れものです。
木製のひじ掛けもオシャレなアクセントになっています。
ハイ・ロー両方に対応しているため、食事から焚き火まで幅広く活躍してくれます。
こちらも収納時は束状に収束させてしまうことが出来ます。
ロゴス ダイニングチェア
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ロゴスから発売されている、オシャレなハイバックチェア。
座面の安定感も高く、座り心地も高く評価されています。
背もたれ裏にはメッシュポケットも付いており、スマホなどちょっとした荷物を入れるにも便利。
収束型チェアでありながら耐荷重100㎏までと、他よりも強度も高く頑丈なのも魅力な一脚です。
キャプテンスタッグ グラシア ディレクターチェア
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チェア本体を左右に開いて使用するタイプのディレクターチェア。
背もたれや座面がピンと張っているため、背筋を伸ばして座るような姿勢になります。
姿勢が良く座っている時の安定感も高いため、食事やちょっとした作業に向いた座り心地と言えるでしょう。
テーブルに向き合わせて使うのにおすすめなキャンプチェアです。
左右から折りたたむという構造上収納時は板状になり、サイズが少し大きいのがネックです。
スノーピーク Take!チェア ロング
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アウトドアチェアとしてはかなり高価な部類に入る、スノーピークのTake!チェア。
竹や帆布など優しい雰囲気の素材を多用して作られています。
その雰囲気も魅力的ではありますが、一番の魅力は座り心地の良さ!
チェア幅も広すぎず狭すぎず、全身を包み込むような快適な座り心地でリラックスすることが出来ます。
キャンプに限らず、家の中での使用にもおすすめ出来る一脚です。
値は張るものの、それに見合った座り心地の良さがあります。
コールマン インフィニティチェア
フットレストまで搭載で本格的なリクライニング機能を持った、インフィニティチェア。
背もたれを倒せば体の負荷が全身に分散し、ゼログラビティとも言われる座り心地を体験出来ます。
座面から背もたれまでがメッシュで出来ているため通気性も抜群!
熱い時期の仮眠でも蒸れることなく快適にリラックスできるでしょう。
アウトドア用チェアとしてはもちろん、家でリラックスするにもオススメのチェアです。
おすすめチェア紹介 ロースタイル編
ここからはロースタイルチェアのおすすめを紹介していきます。
コールマン コンパクトフォールディングチェア
ローチェアとしては主流なデザインの、コールマンのコンパクトフォールディングチェア。
木製のひじ掛けはアクセントになるだけでなく、立ち上がりやすさにも一役買っています。
ピンと張った座面は沈み込みにくく、食事やちょっとした作業にも最適。
カラーバリエーションも豊富なので、他のキャンプギアの雰囲気にも合わせやすいのがうれしいポイントです。
ヘリノックス チェアワン
コンパクトなアウトドアチェアの定番とも言える、ヘリノックスのチェアワン。
メジャーなチェアワン以外にも、ハイバックモデルやフレーム構造の違いなど、様々なバリエーションが存在します。
ヘリノックスの最大の特徴は、収納時のコンパクトさと座り心地の良さ。
ハンモックのように吊り下げられた座面に座るため、体を包み込むような快適な座り心地を味わうことが出来ます。
体が沈み込むため硬めのチェアに比べて立ち上がりにくいのがネックですが、その分体重は分散して抜群の座り心地を発揮します。
ツーリングキャンプなど荷物を減らしたい方にもオススメです。
バンドック ロースタイルチェア BAMBOO
名前の通りフレームの大部分が竹素材で作られた、バンドックのローチェア。
アルミ製フレームに比べて重量は増えますが、ナチュラルな味わいの外観は雰囲気抜群。
落ち着いた色合いもあって、自然の中でも違和感のない空間づくりが出来るでしょう。
竹や木の天然素材でキャンプギアに統一感を出したい方にもオススメです。
ロゴス あぐらチェアプラス
地面から20センチという低さで腰掛ける、ロゴスのあぐらチェアプラス。
名前の通りあぐらをかくような姿勢で座ることができます。
後方が沈み込んだ形状になっており、深く腰掛けてリラックスするのに最適。
地面に近い高さから自然を思い切り味わうことができるでしょう。
ハイバックモデルや、ハイバック+ワイドのキングモデルも販売されています。
スノーピーク ローチェア30
高品質なギアを販売するスノーピークのローチェア。
特筆すべきはなんといっても座り心地の良さ。
沈み込みすぎず、かと言って硬すぎず
長時間でも疲れない快適な座り心地は最高とのレビューも多いです。
アウトドアで思い切りくつろげる、椅子としての快適さを追求したチェアと言えるでしょう。
まとめ
キャンプチェアを選ぶポイント
- テーブルとの高さを合わせる
- 使用目的に合ったチェアを選ぶ
- 収納サイズで選ぶ
- 座り心地で選ぶ
大きく分けてハイスタイル・ロースタイルの2種類あり。
キャンプチェア購入時は4つのポイントにさえ注意すれば、基本的には選択を誤ることは無いでしょう。
4つの中でも特に気になるのが座り心地では無いでしょうか?
ここ数年のキャンプブームもあってか、実際に店頭などでキャンプチェアに座れる機会も多くあります。
購入を検討しているものと全く同じ商品でなくても、近い形状のチェアに実際に座って座り心地を確かめておくだけでも、より具体的なイメージが沸くかと思います。
ぜひ色々とチェックして、自分好みのチェアでキャンプを楽しみましょう!
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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