賃貸物件の模様替えやインテリアを考えるのって難しいですよね。
オシャレな部屋にしたくても、一人暮らしやアパートに丁度いいオシャレな家具はなかなか見つからないものです。
私も以前収納に悩んで、結局部屋がカラーボックスだらけになってしまったという事もありました。
「なるべくお金をかけずに部屋をオシャレにしたい!」
という方にオススメなのが、有孔ボード(パンチングボード)です!
若干のDIY作業は必要になりますが、部屋がオシャレになるだけでなく収納としても使える有孔ボードは優れもの!
使用例も含めて紹介していくので、ぜひご覧ください。
- 部屋をオシャレにしたい人
- 小物をオシャレに置いておける収納が欲しい人
- アパートでの収納に困っている人
- DIYに挑戦してみたい人
有孔ボードって何?
有孔ボードは厚み5mm程度の板に等間隔の穴を開けた板のこと。
穴にフックや棚板などを取り付けることで、オシャレな収納として活用できます。
樹脂製や木製、金属製のものも有るようです。
木製のものはオシャレでDIYでの取り付けも比較的簡単なので、DIY初心者にもオススメです。
一括りに木製と言っても、木の質感を生かしたものから表面にデザインがプリントされたものまで様々なので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう
有孔ボードには穴径や穴のピッチ(間隔)にいくつかの種類があります。
ボード側とフック側で穴径や穴ピッチを揃えないと使えない可能性が有るので注意しましょう。
- 穴径:直径5・6・8ミリ
- ピッチ:25・30ミリ
店頭で売られるものとしては、穴径5ミリ・ピッチ25ミリのものがメジャーなように思います。
実際に使ってみた
自作PCデスクの奥に有孔ボードを取り付けました。
ちょっとした収納にすると同時に、PC作業スペースは部屋の他の部分と異なった雰囲気にしたかったので全体的に木の質感を活かした感じに仕上げました。
右上のエアガンは完全に趣味。
壁の広い範囲の雰囲気を変えることが出来るので、収納として使う以外にも、ちょっとした部屋のアクセントにピッタリです。
パソコン作業の合間に読んだ本などを置いておけるのも便利。
PCデスクの事も記事にしているので、よければご覧ください!
有孔ボードの設置方法
有孔ボードを設置するにはいくつかの方法が有ります。
ボードスタンドを使う
簡単さ重視であれば、ボード用のスタンドを使って立てるのが最も簡単です。
使いたいサイズの有孔ボードに合ったスタンドを用意して、溝にはめるだけで設置完了!
小物をオシャレに収納するのがメインで、重量はあまりかからないという場合はこちらがオススメです!
スタンドとボードの適合には要注意!
ディアウォールを使う
DIYの定番の木材である2×4(ツーバイフォー)材と、2×4専用のつっぱり棒であるディアウォールを使用した取り付け方です。
木材を切り出す長さで様々なスペースに対応でき、床と天井で突っ張るように固定できるため狭い場所にも取り付けが可能です。
キッチン等に有孔ボードを取り付けたい場合、取り付け箇所の高さを図って2×4材を購入、ディアウォールで2×4材を固定したところに有孔ボードを取り付ければOK!
幅広い取り付け方に対応できる、かなりメジャーな方法です。
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壁に直接つける
有孔ボード壁に直接固定することももちろん可能。
有孔ボードが壁から浮くように、有孔ボードと壁の間に1.5センチ程度の枕木や金具を入れる必要が有ります。
壁固定の専用金具なども販売されています。
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壁の材質や裏側の柱の有無も考慮する必要があり、壁に穴が残ってしまうことからも若干上級者向けと言えるでしょう。
その他の活用例
私の例以外にも、有孔ボードをオシャレに活用している例をいくつか紹介します!
お気に入りアイテムの陳列
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壁一面に有孔ボードを取り付ければ、ただの壁が収納スペースに早変わり。
お気に入りのアイテムを並べて楽しむことも出来ます。
見た目だけでなく空間を有効活用できるのも有孔ボードの良いところです。
道具の整理
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作業台の前に有孔ボードを設置、工具の整理に使っている方も多いです。
台所用品をキレイに並べている方も時々見かけます。
使う道具の場所が一目でわかり、台の上も散らからないので合理的ですね!
写真・本・レコードなどを飾る
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壁面にフックなどを大量に付けられるため、写真や本、レコードなど厚みの無いものをたくさん飾るにも最適!
使い方次第でオシャレにも渋い感じにもなるのも有孔ボードの魅力です。
有効ボードの注意点
有効ボードの魅力を解説してきましたが、いくつかの注意点もあります。
保持力は低め
フックや棚板などでたくさんのものを並べることが出来ますが、どうしても物の保持力は弱めです。
手が当たった拍子に棚の上のものが落ちるなんてことも・・・。
複数のフックで固定しておく、バンドで棚に止めておく等の対策が必須でしょう。
重心と転倒に注意
ディアウォールによる固定がメジャーな有孔ボードですが、棚の重心には要注意です。
どうしても重心が壁から離れてしまいがちなので、重いものを乗せすぎた場合や地震などの振動で転倒する可能性が高いです。
あまりディアウォールの固定を過信しすぎず、重いものを乗せる時は支える足を増やすなどの対策をしましょう。
まとめ
有効ボードの特徴と、使用例についてまとめてきました。
安価で簡単にできて、壁に傷をつけずに壁面収納が作れる有孔ボードはまさに賃貸住宅に最適!
狭い場所にも取り付け可能で、取り付けるスペースの自由度が高いのも魅力です。
アパートやキッチンをオシャレにアレンジしてみたい方はぜひ挑戦してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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