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10年安心!電波ソーラーG-SHOCKの魅力と電池交換方法を解説

個性的なデザインと、持ち前の頑丈さで多くのファンがいるCASIOのG-SHOCK

私もそんなG-SHOCKファンの一人です。

G-SHOCKには、電波時計機能とソーラー充電機能を搭載した電波ソーラーモデル

通称タフソーラーモデルも多くラインナップされています。

電波時計によって時間の狂いもなく、ソーラーパネルと充電式の二次電池のおかげで定期的な電池交換も必要ありません。

しかしこの記事を読んでいる方の中にはきっと

購入検討中
購入検討中
電波ソーラーでもいずれ電池切れるんでしょ?寿命どれくらいなの・・・?
G-SHOCKユーザー
G-SHOCKユーザー
電波ソーラーの電池交換の金額とか期間ってどれくらいなんだろう?

なんて疑問を持っている方も多いかもしれません。

Gman
Gman
電波ソーラーの電池切れ、実際に体験しました。

今回の記事では、実際に私物の電波ソーラーG-SHOCKを電池寿命が来るまで使用した経験をもとに

  • 電波ソーラーの電池寿命
  • 電池交換方法と金額・交換日数
  • 電波ソーラーの魅力

を紹介していきます!

この記事がオススメな人

電波ソーラーG-SHOCKの購入を考えている人

電波ソーラーか普通のG-SHOCKのどちらを買うか悩んでいる人

最近G-SHOCKの電池が弱ってきたと感じている人

そもそも電波ソーラーって?

電波ソーラー(タフソーラー)とは、

電波時計の機能とソーラーパネルを搭載し、自動で時刻を修正しつつ電池の充電までしてくれるモデルです。

意図的に充電をしなくても、普通に使っているだけで十分な充電が可能なので

「電池が切れてて使えない!」

なんて事が起こりません。

 

同じシリーズ内に電波ソーラー有・無モデルが混在する場合も多いですが、だいたい1万円前後の価格差があります。

最近はスマホ連動で時刻の自動修正を行うモデルや、GPSから位置・時刻情報を取得するモデルも存在します。

電池寿命は?

そんな電波ソーラーでも、気になるのは電池寿命。

私の経験から結論を言うと、14年持ちました。

充電式の二次電池の寿命は、CASIO公式サイトのQ&Aによると7~10年

余裕で超えてるじゃん・・・。

こういう時にMade in Japanの良さを感じます。

また私の持っているものはすべてアナログモデルです。

電池寿命そのものは変わらないとは思いますが、針を動かすモーターが無い分デジタルモデルの方が電池の減りは遅いかもしれません。

使用条件

GW-1500J G-SHOCK

14年で電池が切れたのは、GW-1500Jというモデル。

発売は2004年!

自分でもよくこれだけ長く使ってるなと思います。

  • 買い物からアウトドア・サバイバルゲームまで使用
  • 基本的には週末のみ使用
  • 衝撃・水没も世間一般よりは圧倒的に多いはず

こんな状態で使用していました。

他にも数本の時計を所有しているので毎週つけ続けたわけでは有りませんが、それでもかなりの時間使っています。

電池切れまでの期間、意図的な充電はほとんどしていません。

晴れた日に机の上に置きっぱなしだったりしましたが、それ以外は使いながら充電されているだけです。

電池交換までの年数

改めて、購入から電池交換までの期間は14年

購入化した当時はまだ中学生でした。

10年くらいが寿命だというのが良く聞く説でしたが、余裕で超えています。すごい。

購入から12年ほどで、電池残量の表示がHighになりにくくなりました。

ただそれ以外は普通に使えていました。

それから1年くらいすると、電池の負荷が大きい時に表示される”リカバリーマーク”が表示されるようになりました。

時刻は表示されていますが、ボタンを押したときの音やバックライトが使えなくなりました

最終的にはバックライトが付かなくなり、ここで電池交換を決断。

これまでで約14年でした。

電波ソーラーじゃないG-SHOCKの電池寿命は?

G-SHOCK

せっかくなので比較のためにも、非電波ソーラーモデルの電池寿命も紹介します。

通常のG-SHOCKの電池寿命は、説明書通りだと約3年程度であるようです。

ただそれは毎日アラーム・バックライトを使用している想定での話

実際のところ、私の持っているものは大体6~7年くらい電池が持っています。

ただ5年程度経つとじわじわと液晶が暗くなってきていたのは確かなので、本来の性能が維持できるのはやはり3年以内なんでしょう。

電池の交換手順は?

電池の交換手順は主に4つあります。

一番確実で簡単なものから順に紹介していきます。

1:CASIOに送る

メーカーに直接送るというのが、当然ながら一番確実な方法です。

公式サイトの手順に従って申請するだけなので、意外と簡単に手続きも完了します。

申し込みはコチラのWEB修理受付サービスから

電池交換料金の確認も↑のリンクから可能です。

実際私もCASIOのWEB修理サービスで電池交換を申し込み、直接送付して電池交換をしてもらいました。

2:サービスステーション持ち込み

各地にあるCASIOのサービスステーションでも電池交換を受け付けているようです。

所在地は札幌・仙台・秋葉原・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の8か所。

詳しくはコチラから。

サービスステーションが近くにある方は、直接持ち込んだ方が簡単に電池交換が完了するでしょう。

しかし窓口の数が少なく平日しか受け付けていないため、多くの人にとってはメーカーに直接送る方がスムーズでしょう。

3:時計店などで交換

腕時計の電池交換を受け付けている時計店でも、交換可能な場合もあります。

G-SHOCKに強い店舗の場合は防水検査まで行ってくれる場合もあるようですが、他の多くの場合は防水性能は保証できないと言われます

価格的は店舗にもよりますが、多くの場合CASIOに送るよりも安く出来るはずです。

防水性能の補償が無いとは言っても日常では何の問題もなく使えるので、安く上げたい方は近くの時計店に持ち込むのも良いでしょう。

4:自分で交換

チャレンジャーな方には自分で交換するという選択肢もあります。

電池自体はアマゾンなどで販売されており、1000円~1500円程度で買うことが出来ます。

電池はコレとかコレらしいですが、交換する時計の電池が何なのか確認が必須です。

自分で電池交換をするのとメーカーでの電池交換との金額差は、おそらく2000円前後。

メーカーのプロが防水まで補償してくれて工賃が約2000円だと考えるとかなり安くも感じますが、時計内部に興味がある方は試してみるのも良いかもしれません。

個人的にはあまりお勧めしないので、あくまでも自己責任で!

電池交換料金と交換期間は?

私のG-SHOCK(GW-1500J)の場合、修理代金3000円+送料でした。

料金確認はコチラから可能です。

実際に交換にかかった期間は7日程度。

思っていたよりもかなり早く返ってきました。

正直な所メーカー修理だともっと高いものだと思っていましたが、

3000円できれいに清掃して丁寧に箱詰めまでして1週間で返してくれるのはかなり安いと思います。

電波ソーラーと通常モデルを比較してみる

電波ソーラーモデルと通常モデルを比較してみます。

かなり大雑把にまとめると、こんな感じ。

電波ソーラーモデル 通常モデル
価格 高い 安い
電池寿命(メーカー値) 7~10年 2~3年
時刻合わせ 不要 必要 調整に数分かかる
オートバックライト △(モデルによる)
バリエーション 高機能高級機が多い デザインや色が豊富

長く使うつもりで、腕時計としての機能や信頼性を望むのであれば電波ソーラーモデル

デザイン性重視であったり、気軽に使いたいのであれば通常モデルが良いでしょう。

詳しく解説していきます。

電波ソーラーモデル

電波ソーラーモデルの最大のメリットは、時計の狂いと電池切れが無いこと。

「時間合ってないじゃん!」

なんてことも無く、10年は電池も切れずに正しい時間を示し続けてくれます。

また、おそらく全てのモデルに”オートバックライト”機能が搭載されています。

腕の傾きを検知して自動でバックライトを点灯させるシステムですが、これがアウトドアなんかで地味に便利。

ラインナップも入門モデルから超高機能な高級機まで幅広く揃っているので選択肢も多いです。

しかしその分価格が高くなってしまうのが唯一のデメリット

電波ソーラー以外に様々な機能が追加され、結果的に数万円高くなっているなんて場合もあります。

通常モデル

通常モデルのメリットは、その価格の安さとデザインの豊富さ

普段使いも出来てアウトドアでも信頼できる頑丈な時計が10000円以下から買えるのは、純粋にかなりお買い得。

タフソーラー以外でも、オートバックライト搭載モデルもそれなりに存在します。

派手なカラーやデザインのモデルが多いのも魅力です。

ただし、電波ソーラーと比較すると時刻合わせの手間があるのはデメリット

実際使用した感覚としては、時間のずれは半年で約2分。

アナログ時計の場合、修正するのに3分くらいかかります。

電池交換が定期的に必要なのも、ソーラーモデルと比較する上ではデメリットと言えるでしょう。

重大なデメリットこそありませんが、安心して使う上では電波ソーラーモデルが勝るでしょう。

オススメのG-SHOCK

最後に私がオススメのG-SHOCKと、今めっちゃ欲しいG-SHOCKを紹介します。

GW-M5610

初代G-SHOCKのデザインを継承している、GW-M5610

伝統的なスクエアデザインに電波ソーラー機能を搭載した、まさしくG-SHOCKらしい一本。

無駄のないシンプルな表示で見やすい液晶も魅力ですが、

実売価格で15000円台というリーズナブルな価格設定もうれしい一本です。

使いやすいモデルを探している方や、G-SHOCKデビューしたい方にもオススメです!

BGD-5000-7JF

Baby-GのBGD-5000-7JFは、上で紹介したものと同じく伝統的なスクエアデザインを採用したモデル。

G-SHOCKよりも一回りコンパクトなデザインで、女性はもちろん男性がスポーツなどの時に使用するにもオススメの一本です。

汚すことを心配して自分ではなかなか手が出せないホワイトモデルは、プレゼント等にも最適です!

GG-B100

最後に紹介するモデルは、GG-B100シリーズ

これだけ電波ソーラーモデルをオススメした上でソーラー非搭載モデルを紹介するのもアレですが、個人的に一番魅力を感じるモデル

カーボンファイバー樹脂の頑丈なボディによって、本来であれば弱点となるボタン部分の保護すら取り払った超タフな一本です。

泥やほこりへの耐性も高めつつ、複数のセンサーによって方角・高度・気温・気圧の計測も可能。

まさに”タフ”を極めた1本です。

男の子が好きそうなやつでしょ?こういうの好きなんです。

まとめ

G-SHOCKの電波ソーラーについて、実際の体験をもとに解説してきました。

使い方にもよりますが、10年近く電池交換や時間のずれを気にせず使える電波ソーラーモデルの魅力!

長く使える相棒となってくれるでしょう。

G-SHOCK選びや電池交換で悩んでいる方の助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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