日々のお仕事お疲れ様です!
体の疲れが溜まってはいませんか?
体のコリ解消・疲労回復と言うと、ストレッチやマッサージなどが真っ先に思い浮かびますよね。
ストレッチやマッサージも確かに有効です。
が、ストレッチは時間がかかるし、マッサージはお店に行くと安くはありませんよね。
そこでオススメしたいのが、お灸!
今回は、ストレッチやマッサージ等も好きな私がオススメする、お灸【せんねん灸】の魅力について解説します!
疲れが溜まっている人
肩、背中などがこっている人
短時間で疲れを取りたい人
あまりお金をかけたくない人
そもそもお灸ってどんなもの?

お灸はヨモギから出来た「もぐさ」に火をつけて、その熱でツボを刺激して様々な効果を得るものです。
「お灸って熱そう」「なんか難しそう」
なんて思われるかも知れませんが、今回紹介するせんねん灸は、両面テープの台紙を剥がして火をつけ、ツボに貼るだけ!
めちゃくちゃ簡単に使えます。
熱いのは半分正解ですが、「あったかいな~」くらいで収まる事がほとんどです。
(こってない箇所に付けると激熱です笑)
そんなお灸のメリット・デメリットやおススメのツボなどを紹介をしていきます!
マッサージ等と比べるお灸のメリット
お灸には、以下のようなメリットがあります。
短時間で出来る
温まって気持ちがいい
気になる症状を狙って使える
一回にかかる値段が安い
せんねん灸の場合1個が燃え尽きるまで5分前後なので、頑張って時間を作らなくても空いた時間でサッと使う事ができます。
また、疲れている箇所に応じたツボをピンポイントで狙って使えるのもお灸のメリットと言えるでしょう。
1回にかかる金額は、私の愛用するせんねん灸のレギュラータイプの場合1個で10円ちょっと。
値段も安く、続けやすいのも特徴です!
お灸のデメリット
メリットを書くからには、デメリットも書かなければいけないでしょう。
以下が主なお灸のデメリットになります。
煙とにおいが出る
火を使うため注意が必要
時々熱い
一人で出来ない場所がある
もぐさを燃やすため当然ではありますが、煙や線香にも近いにおいが出ます。
煙が出にくいタイプもあるので、気になる方はこちらもオススメです!
また、炎が上がるわけでは無くとも火を使うので十分に注意は必要です。
熱さに関しては、我慢できないほど熱かったことはありません。
ですが体調や置く場所によっては熱さの感じ方は異なるようなので、ヤケドを防ぐためにも無理なガマンは禁物です!
初めての方は、ソフトタイプから始めても良いでしょう。
個人的な最大のデメリットは、一人で出来ないツボも多いこと。
背中に使いたい時など、一人暮らしでは悩まされます。
オススメのツボ
私がよくお灸をするオススメのツボも紹介します!
合谷(ごうこく)

手の甲、親指と人差し指の骨の交わる場所から少し人差し指側に移動したあたりにある、押すとちょっと痛い場所が合谷です。
頭痛・歯の痛み・肩コリ・生理痛・精神安定など様々な効果のある万能ツボと言われています。
実際肩コリが軽減したり、お灸の温かさも有ってか気持ちが落ち着いてきます。
お灸デビューにはまずこの合谷から試してみると良いでしょう!
太衝(たいしょう)

足の甲、親指と人差し指の骨の交わる辺りのくぼんだ場所が太衝です。
眼精疲労に効くと言われています。
ブログ作業などで目を酷使した後にお灸すると、ちょっと仮眠したくらいに目が楽になります。
パソコン等で目が疲れたときのリフレッシュに最適です!
手三里(てさんり)

左右どちらかの手の人差し指を、逆の腕の肘の内側に当てます。
そのまま腕を掴んだ時に薬指が当たる辺りの、押すと痛い箇所が手三里です。
胃腸の調子を整えたり、精神的なだるさの改善などの効果があると言われています。
私は疲れたとき、合谷とセットで手三里もお灸しています。
腕全体が温まるようで気持ちいいですよ!
ストレスで気持ちが疲れたり、胃が疲れているときにオススメです!
阿是穴(あぜけつ)
特定の1部分ではなく、軽く押してみて痛みを感じる箇所や気持ちいいと感じる箇所を阿是穴といいます。
阿是穴にお灸をすると、その箇所の疲れの解消に効果があるようです。
個人的には、コリの解消には阿是穴が一番効くような気がします。
ツボでなくても、こっている箇所にお灸をするのは効果的なので、ぜひお試しください!
まとめ:実際に使ってみた感想
お灸を実際に使ってみて、疲れが軽くなったりと確かに効果があると感じています。
一番オススメなのは、阿是穴を狙ってみること。
こっていると感じる数箇所にお灸をすると、5分程度でかなり体が軽くなります。
熱さに関しても、耐えられない程の熱さを感じることはほぼありません。
ですが、体調などによって熱さの感じ方は異なるようです。
熱いと感じたら無理をしないようにしましょう。
疲労回復に役立つと幸いです。