年代や男女問わず、話題として一定の強さを持つ下ネタ。
うまく使いこなせなかった時の代償は大きいものの、ウケが狙いやすいのも事実。
人見知りでコミュ障だった過去の自分にとって、そんな下ネタが救世主とも思えた時期がありました。
なんとかコミュ力を手にしたかった私は、短期間ではあるもののそんな下ネタという悪魔に魂を売ってしまいました。
きっかけは社会人サークル

そもそものきっかけは、社会人サークルでイベントや飲み会に参加するようになっことでした。
どちらかというとパリピ寄りの人が多く初対面ばかりの空間。
毎回共通の話題探しに四苦八苦していましたが、ある時運命のパワーフレーズに出会ってしまいました。
”ソーセージ”
(会話内容は想像におまかせします。)
世の中って色々な人がいるんですね。
人生で初めて、初対面でも引かれないくらいの軽めな下ネタをうまく使って笑いを作っている人に出会いました。
おつまみのソーセージだけで笑いが取れるとは思ってもいなかった私。
「コレしかない!」と、うかつにもソーセージに手を出してしまいました。
下ネタじゃないです。
ソーセージをうまく使うゲーム

そこからは初対面の人とでも、人見知りがウソだったかのように話せるようになりました。
下ネタもうまく使えばアイスブレイクになり、簡単に打ち解けることが出来ました。
タイミングよくソーセージを使うだけ。
メイドインワリオ感覚。
何がとは言いませんが、バーベキューなんて最高でした。
いざ使い始めてみると、くだらない下ネタっていくらでも見つかるんですよね。
「俺の○○」だって下ネタみたいなもんですし(暴論)
ただ、使えば使うほど下ネタの限界や問題点も見えてきました。
下ネタでコミュ力をサポートするのは愚策だった事にだんだんと気づいてきます。
ソーセージは長くは持たない

下ネタで打ち解けるきっかけを作ったとしても、結局そこ止まり。
2回目3回目まで仲良く話せるわけではありません。
共通点を見つけたわけではないので当然です。
せっかく打ち解けたとしても、下ネタだけでは段々と盛り上がりが失速していきました。
更に自分の評価に関しても、下ネタありきになってしまいます。
面白い人だという認識は得られたとしても、だからといって魅力的に映るわけではありません。
自分自身の認識としても、下ネタの力に頼っている感じがぬぐえなくなってきます。
結局下ネタというパワーに飲まれているだけで、いろいろな人と仲良くなりたいという当初の目的は下ネタでは果たせませんでした。
まとめ:自分磨きがすべて
友人関係だろうが恋愛だろうが、結局対人魅力を高めるのは自分磨きがすべてでした。
話をよく聞いてあげたり、自分の趣味や特技を増やしたり、人を楽しませてあげたり。
多くの人と本当に仲良くなろうと考えたら、自分自身の魅力を高める以外にありません。
仲良くなるきっかけとして下ネタは強力ですが、結局最後は自分自身での勝負です。
私と同じ人見知りのみんな、下ネタに頼るのはやめよう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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