行動に移せないのはなぜ?アドラー心理学から学ぶ行動力の高め方

やりたいことが有る。やらなきゃいけない事は分かってる。未知のものに挑戦したい。

でも、いざ行動に移すとなるとなかなか1歩が踏み出せない。

今でこそ自分はあまり悩まず行動を起こしてしまうのですが、昔からそうだった訳ではありません。自分の中で何が変わったのか、行動に移せる人と移せない人の違いは何なのか?

そんな事が気になり、約2年ぶりに書籍「嫌われる勇気」を開きました。

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

本のタイトルからは「行動力関係有るの?」とも思われるかも知れません。確かに行動力を鍛える本ではありませんが、自分自身の行動を決める心理について書かれています。

その中から行動力に関係しそうな部分を自分の考えや経験もからめてまとめ、共有しようと思います。

※私自身の捉え方も含まれるので、本の内容・アドラー心理学に対しては間違った解釈をしている可能性があります。

 

・行動できない原因、行動しない目的 

勉強しなきゃだけど行動に移せない

恋人は欲しいけど出会いが無い

ダイエットしているけど続かない etc…

どれも自分の経験があるものです(笑)

それはそうと、行動力に関する悩みは人によっていくらでも出てくるのではないでしょうか?

では、自分でやると決めたことが続かない、やらなきゃいけないのは分かっているけど行動に移せないのはなぜなのでしょう?

それは、行動を妨げる原因ばかりに目が行ってしまい、行動しないことで自分が得をしている事に気づいていないからではないでしょうか?

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行動しない原因と目的

本の中ではこれらは「原因論」「目的論」という言葉で説明されています。
原因論とは、何らかの“原因”のせいでその行動が出来ない、そう行動せざるを得ない、という考え方。

目的論とは、何らかの“目的”があってその行動をした、又はその行動をしなかった、という考え方。

少し分かりづらいですが、例えるならば原因論の考え方は「疲れている(原因)から勉強が出来ない」であり、目的論は「他にやりたい事(目的)があるから勉強が出来ない(しない)」となります。

つまりこの勉強の例を目的論で考えるならば、まずスマホを見る・ゲームをする等の目的が有り、目的を達成するため勉強をしなかった。疲れていることを勉強をしない理由に使った、と考えられるのです。

こう書くと甘えを一切許さず、疲れていようが体に鞭打ってでも勉強しろと言っているようですがそうではありません。勉強に限らず、闇雲に無理をしては苦しいだけでなく望むような結果も得られないでしょう。

例を変えて「恋人は欲しいが出会いが無い」だとどうなるでしょうか?

原因論ならば恋人が出来ない原因は、「出会いが無いから仕方が無い」で終わってしまいますが、目的論からは、「出会いを探す手間をかけずに済む」「振られる等で傷つくことを避けられる」等、行動しない結果得るメリットとして色々なことが考えられます。

前半にも書きましたが、まとめると“行動に移せないのは原因となっているもののせいではなく、行動に起こさないことそのものがあなたにとってのメリットとなっている”可能性があります。

 

  • 行動力を高める目的とは?

そもそも、なぜ行動力を高めたいのでしょうか?

勉強であれば、なぜもっと勉強しようと考えているのでしょうか。人間関係であれば、なぜ友人・恋人が欲しいと考えているのでしょうか。

その理由は人により様々かと思いますが、行動力を高める上で大切なのは「自分自身の基準で目標を立てる」ことです。何をしようとするにしても、目標を立てた理由が“誰かに言われたから”や”他の人と比べて”では、自分の基準でなく、他人を基準として目標を立てていることになってしまいます。

例を上げると、”親に言われたから勉強する””周りはみんな恋人がいるから恋人が欲しい”等は他人が基準と言えます。

他人基準の行動は、だんだんと苦しくなっていきます。行動の目的が「自分がやりたいからやる」ではないので、当然といえば当然です。

単に行動力を鍛えるだけであれば他人が基準だろうが行動し続ければ鍛えることは出来るかも知れませんが、自分の幸せを得るためには、自分自身の基準で目標を立てる必要が有ります。他人の基準を満たすことを目的に努力してはいけません。

 

  • 自身の目標に向け、前進し続ける

行動力を高めるために大切なのは、「他人の基準」ではなく「自身の思う理想の自分」のイメージを明確にし、その差は何なのか、理想の自分を目指すために何が必要なのかを見定めて目標を掲げていくことです。

カーナビと同じようなもので、理想の自分という目的地(目標)が有って初めて自分がどう動けばいいのかが分かるのです。

カーナビと違い、動いた分確実に目的地に近づく保障は有りませんが、何をすれば目標に近付けるのか試行錯誤しながら目的地に向かって前進して行くことこそが、行動力だと思います。

他人の基準で目標を決めるのでなく、自分自身の目標を明確にすることが、行動力を高めるための第一歩ではないか?

 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

初めて長文記事を書いたため随分と長くなってしまいましたが、今後も更新を続けていけたらと思っています。